【平成24年11月16日(金)17日(土)】
11月16・17日の二日間にわたり、グリャズノフ先生のレッスンとミニコンサートが行われました。今回で2回目となるレッスンでしたが、音楽と向き合う姿勢の大切さをさまざまな方向から教えて下さいました。「今、自分が何をしようとしているのか自覚のない演奏はしてはいけない」「音楽をとらえる力がつかないと、何を音楽を通してしたいのかわからなくなってしまう」など、的確なご指摘をいただきました。音楽を学ぶために必要な知識や意識を高めなくてはいけないことをあらためて認識できたレッスンでした。
また、17日に音楽ホールにて行われたミニコンサートでは、スクリャービン「左手のための2つの小品」から「前奏曲」、ショパン「子犬のワルツ」ほか2曲を演奏してくださいました。巧みな技術と幅広い音色で、豊かな音楽性によって聴衆を魅了しました。