今年度第2回目のレッスンは、ヴェニアミン・コロボフ先生が来校されました。
ロシアンメソッドを専攻した1年生にとって、初めてのレッスンとなりました。
コロボフ先生は、レッスン曲を実際にご自身でお弾きになりながら、情熱的にご指導くださいました。
<F.F.ショパン/ノクターン 作品55−1について>
Bassと和音がどうやったら一体になるかを考えながら弾く。
左手の動きが隠れないように。
ショパンの音楽は、詩のようにイントネーションをつけて弾く。
<J.S.バッハ/インヴェンション Nr.10について>
自分の弾いている音をしっかり聴く。指だけで覚えないで耳でもしっかり覚える。
右手の左手が狩のようにエネルギッシュに。
D-durになるまで、1つのまとまりだと思って弾く。
右手と左手の奏法は同じにして、変えない。
1年生の演奏研究の授業で、1年生全員が先生のレッスンを受講し、レポートを作成しました。
講師:ヴェニアミン・コロボフ先生