- 勉強する上での課題として、まず作曲者が書いたことをやる。そして最大限に自由であるということが大切である。
- 拍はとても大切だけれども、自由にイントネーションをつけて、長いフレーズを弾いていく。
- 正確な拍が心の中にあるからこそ自由な弾き方ができる。
- 体の動きは、フレーズと一緒に大きな波のように。
- C.Debussy/雨の庭
- すべてが雨のように弾く。（均等に水滴のように）そしてそれぞれの部分でどのような天気になっているかイメージする。
- ドビュッシーで最も大切なのは響きである。きれいな響き、コントラストを考えて。
- F.Chopin/即興曲 作品29
- スラーまでが一つの言葉。呼吸と同じように弾く。
- 拍感を出して弾かない。rubatoして。拍の中で自由に弾く。生きた音は時間通りには弾かない。
- 自分自身でスラーを作り、体の動きもそれに合わせて。
- 次の音をイメージしながら表情豊かに弾く。
アガジャーノフ先生は、今回で13回目の来校ならびに専攻レッスンとなります。本校の生徒への、いつも温かくきめ細やかな指導に感謝の意を表して、本校校長より感謝状を贈呈いたしました。アガジャーノフ先生、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
