- スラーの音は、イントネーションをつけて弾く。
- トレモロはオーケストラの弦楽器のように。
- 速いパッセージを弾くときは、ひじの動きや使い方に気をつけて。(ヴァイオリニストのように)
- クレッシェンドは体の重心を移動させる。指先に力を集める。
- animato(→曲の性格)とpiu mosso(→速さや表情)を一緒に考えない。
- Beethoven Sonate Op.13 3.Satz
- テーマを大きく捉えて一つになるように演奏する。変なところにルバートをつけない。
- 冒頭のテーマに戻る前のカデンツは、拍を失わないように。連符も正確に。
- テーマの動きは、その音楽が流れている時間と同じである。きちんと弾ききってから次のテーマに向かうこと。
- 冒頭のテーマでは、左の役割は動きを作ることのみ。右手をもっと表情豊かに。
- 冒頭のテーマに戻る前は、休符になっている拍をよく感じて、アウフタクトになるように。
- 曲におけるパッセージはメロディーを見せるところであって、エチュードではない。
- BeethovenやMozartの左手の伴奏には隠れたメロディーがあるのでしっかりと聴いて弾くこと。
- 同じメロディーが2回出てきたら、「発展」させなければならない。