【平成26年1月16日(木)〜17日(金)】
講師:アンドレイ・ジェルタノク先生
今年度2回目のジェルタノク先生のレッスンでした。
今回は、ロシアンメソッド専攻以外の希望者がレッスンを受講しました。
先生には、音楽の構築について、丁寧に解説しながら教えていただきました。
以下の点に注意しながら練習を重ねるようにと教えていただきました。
・作曲家がどんな意図で楽譜に何を書いているのかを理解しなくてはいけない。
・やわらかな音色で弾くことの大切さを感じ、実践すること。
・鍵盤のタッチの微妙なニュアンスを感じながら弾くこと。
・機敏な動きで演奏するための訓練も不可欠である。
・機械的にピアノを弾くのではなく、人に強く訴えかけるように心がけること。
・曲によっては、優しく問いかけ、疑問を残す・・という表現も必要である。
・スタッカートは指を丸くして硬いところがあたるように弾いてほしい。
・和音が常にわかるよう計算しながら弾くことも重要である。