【平成25年11月18日(月)〜20日(水)】

講師:アンドレイ・ジェルタノク先生

本校音楽科には2回目となる、ジェルタノク先生をお迎えしました。穏やかで丁寧なレッスンはわかりやすく、生徒一人一人の課題を見つけて改善の方法を教えてくださいました。

今回は、ラフマニノフの楽興の時についてのレッスンポイントをご報告します。

○ロシア音楽は声部がたくさんあり、ラフマニノフはそれぞれ役割があって言葉が存在する。それをゆっくり、別々に練習すること。

○雲のように響きを包み込みながら弾くとよい。

○できるだけ暗譜すると、うまくいくことが多い。Bassは長く持続させながら、音楽が途切れないようにすること。

○楽譜に書いてあることを忠実に行い、テンポ通りに弾くこと。Rubatoは間をあけすぎないように注意する。

○メロディーをたくさん弾いて、細やかな表現ができるように練習すること。