【平成26年2月3日(月)〜6日(木)】
講師:ユーリ・スレサレフ先生
今年度初めてのスレサレフ先生のレッスンは、4日間に渡り行われました。昨年12月のモスクワ研修旅行へ参加した専攻生は、現地での先生のコンサートを聴き、大変感動していました。その先生から指導を受けるということで、緊張していた生徒もいたと思いますが、大変学ぶことの多いレッスンでした。先生の豊かな経験と幅広い知識に裏打ちされた的確なご指導をいただきました。
○「espressivo」は同じ音の居場所ではいけないという意味である。
○メロディーは表情豊かに、その音楽の輪郭を決めるようなもの。
○1音1音弾かずにフレーズで弾くこと。
○左右別々に弾き分ける練習も重要。
○十代は指の筋力を鍛えることのできる選曲をすべき。
○自分の生活の時間の使い方を書き記してみること。1週間で何をやったのか、振り返りまだ何ができるのか、やらなければいけないのか気づくことができるはず。
スレサレフ先生は、迫力のあるフォルテや繊細な美しい音を奏ながら、教えてくださいました。