練木先生の演奏は、ピアニストとしてどう楽曲を分析し、どの響きを際立たせるべきかを大変わかりやすく示してくださいました。そのためには緻密なトレーニングも必要であり、ピアノと誠実に向き合うことの重要性をあらためて感じることのできる時間でした。
公開レッスンでは、楽譜をしっかり理解するために、自分なりに疑問を持つことが必要であり、楽譜に記されていることと逆のことを試すことによって、何が生まれるのかを知ることも音楽の楽しさだと教えてくださいました。
日 時:平成27年5月19日(火)13時45分より
会 場:新潟中央高等学校音楽ホール
バラード第2番 ヘ長調 作品38 作曲:F.ショパン
受講生:山ア 萌美(3年生)
曲 目: ピアノソナタ 作品10−3
第一楽章(L.v.ベートーヴェン)
受講生:白幡 美乃里(3年生)
曲 目:平均律クラヴィーア曲集第1巻
変イ長調 BWV862(J.S.バッハ)
スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31 作曲:F.ショパン
喜びの島 作曲:C.ドビュッシー
練木繁夫先生、ありがとうございました!