
中央高校ってどんな高校?
[現在]
本校は,創立120年を迎える男女共学校です。
現在、1学年普通科5学級200名,学究コース2学級80名,食物科1学級40名,音楽科1学級40名の募集で、
全校生徒数1,021名(うち、男子35名)の 進学校として繁栄しています。これまでに卒業していった生徒は
約4万人。その中には、各界で中心になり活躍している素晴らしい先輩が沢山います。
生徒の自主・自立を重んじる伝統は、今日も引き継がれています。たとえば、全校集会は生徒会が生徒を召
集し,列を整え司会進行を行います。クラブや学園祭〈中央祭・秋桜祭〉が活発な事は言うまでもありません。
生徒一人一人が節度を保ちながら、伸び伸びと育つ環境がそろっています。
中央高校ときくと、「まじめで大人しく、堅い」というイメージでしょうか? スカートの長さなどをみると、そのよう
に思うかもしれません。しかし、学校内外で、中央生は、本当に活発です。 6月の中央祭(体育祭)、新入生に
はびっくりものの盛り上がりです。全校が一丸となり、若さを燃焼させます。9月の秋桜祭、クラスや部活動の楽
しい発表が沢山です。 部活動、バスッケットボール・ダンス・バレーボール・登山などの運動部、コーラス・器楽
管弦・鈴かけ新聞・演劇・地学・生物などの文化部、いずれも新潟県の中心的な学校として活躍しています。
中央高校は、勉強とクラブ活動を通して将来有能な人材を育んでいます。
[クラブ]
文化系 文学、演劇、歴史地域研究、生物、地学、コーラス、管弦楽、器楽、箏曲、美術、書道
カメラ、英会話、JRC、ギター、新潟子供の会、華道、漫画研究、園芸、茶道、コンピュータ
化学、鈴かけ新聞、放送、ビデオ
体育系 体操、陸上競技、水泳、バレーボール、バスケットボール、ソフトテニス、テニス
バドミントン、ダンス、登山、卓球、剣道、ソフトボール
[歴史]
明治32年高等女学校令が公布されたのにともない、明治33年4月1日新潟県高等女学校が誕生しました。
明治34年、現在地、新潟市学校町通2番町に校舎が新築され、明治39年、新潟県立新潟高等女学校と改称さ
れました。このころに設備もほぼ整い、本格的に教育活動が展開されるようになりました。
大正時代になると校歌、校章が制定され、さらに高等科も設置され、新潟県の女子教育の中心を担う学校となり
ました。昭和6年の満州事変により戦時体制強化が叫ばれ、婦人の労働力を確保するために付属保育所が開設さ
れ、これが保育科の設置につながりました。
昭和22年教育基本法学校教育法が公布され、創立50周年にあたる昭和25年、新潟中央高等学校と改称し、平
成9年、県内初めての音楽科を設置し、今日にいたります。
平成22年に、創立110周年記念式典を、りゅーとぴあコンサートホールで行いました。平成24年度より、音楽科に
ロシアンメソッドコースが設置されました。
〜教育目標〜
(1) 学校教育の法規の定めるところに従い、国際的視野にたち、社会の変化に主体的に対応できる能力と態度を育成する。
(2) 心身の調和のとれた成長・発展を目指し、豊かな心でたくましく生きていくことのできる人間を育成する。
〜校 歌〜
作詞 深尾 須磨子
作曲 中 田 喜 直
コーラス部による演奏
♪ 1
弥彦の峰に燃える雲よ 川幾つ光をたたえ
ゆるやかに港にそそぐ 水の都新潟の
この学び舎にむつび励む 若いいのち若い力
叡知の鏡磨いて進む 学び舎よ わが学び舎
♪ 2
越路の雪をしのぐ木々よ たくましく真理をささえ
おおらかに理想をかざす 寄せて返す潮ざいに
花あかしあもにおいこぼれ 交わす歌のしらべ高く
心のみのり豊に結ぶ 学び舎よ わが学び舎
通学路
